canonicalタグとnoindexについて
canonicalタグ
カノニカルタグは、Googleの検索エンジンに評価してほしい正規のURLを認識させるために記載します。そのページが重複コンテンツの場合は代表ページのURLを記載することで評価の分散を防ぎます。WordPressのコア機能はカノニカルタグを自動出力しますが、評価の分散を防ぐ方法までは用意されていないようです。また、WooCommerceプラグインにも対応していないようです(noindexと指示が矛盾)。
<link rel="canonical" href="https://colors-themes.com/">
コア機能 | Silentプラグイン機能 | |
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固定ページ | 自動表示 | 自動表示(カスタムフィールドに入力可能) |
シングルページ | 自動表示 | 自動表示(カスタムフィールドに入力可能) |
投稿ページ一覧ページ | - | 自動表示 |
カテゴリページ | - | - |
タグページ | - | - |
著作者アーカイブページ | - | - |
日付アーカイブページ | - | - |
検索結果ページ | - | - |
404ページ | - | - |
WooCommerce(商品一覧ページ) | - | 自動表示 |
WooCommerce(商品ページ) | 自動表示 | 自動表示(カスタムフィールドに入力可能) |
WooCommerce(商品カテゴリーページ) | - | - |
WooCommerce(商品タグページ) | - | - |
WooCommerce(アカウントページ) | 自動表示 | - |
WooCommerce(カートページ) | 自動表示 | - |
WooCommerce(支払いページ) | 自動表示 | - |
noindex(メタロボット)
noindexは、Googleの検索結果ページに載せたくない場合に記載します。重要でないページをnoindexにするとSEO的に効果があるといわれています。カノニカルタグ(評価してほしいURL)とnoindex(載せないでほしい)は、Googleの検索エンジンへの指示が矛盾するので、同時に記載すると良くないそうです。
noindexとrel=canonicalの両方が設定されたページをGoogleはどのように処理するのか?
<meta name="robots" content="noindex, follow">
コア機能 | Silentプラグイン機能 | |
---|---|---|
固定ページ | - | 空白(カスタムフィールドに入力可能) |
シングルページ | - | 空白(カスタムフィールドに入力可能) |
投稿ページ一覧 | - | - |
カテゴリページ | - | noindex(カスタマイザーで選択可能) |
タグページ | - | noindex(カスタマイザーで選択可能) |
著作者アーカイブページ | - | noindex(カスタマイザーで選択可能) |
日付アーカイブページ | - | noindex(カスタマイザーで選択可能) |
検索結果ページ | noindex(コアデフォルト) | noindex(コアデフォルト) |
404ページ | noindex(コアデフォルト) | noindex(コアデフォルト) |
WooCommerce(商品一覧ページ) | - | - |
WooCommerce(商品ページ) | - | 空白(カスタムフィールドに入力可能) |
WooCommerce(商品カテゴリーページ) | - | noindex(カスタマイザーで選択可能) |
WooCommerce(商品タグページ) | - | noindex(カスタマイザーで選択可能) |
WooCommerce(アカウントページ) | noindex(WooCommerceデフォルト) | noindex(WooCommerceデフォルト) |
WooCommerce(カートページ) | noindex(WooCommerceデフォルト) | noindex(WooCommerceデフォルト) |
WooCommerce(支払いページ) | noindex(WooCommerceデフォルト) | noindex(WooCommerceデフォルト) |
Silentプラグインの機能
SEO(Silent)
- タイトルタグ:検索エンジン向けのタイトルタグを上書きできます。
※自動出力されるので通常空白のままにします。 - メタディスクリプション:このページの要約を100文字ほどで記入してください。
※空白の場合は抜粋の内容が適用されます。 - メタロボット:検索結果に表示させない場合は「noindex」「noindex. follow」等と記入してください。
※通常空白のままにします。 - カノニカルタグ:このページが重複コンテンツの場合は代表ページのURLを記入してください。
※自動出力されるので通常空白のままにします。
タイトルタグ
投稿ページと固定ページの編集画面下部に、カスタムフィールド「タイトルタグ」が表示されます。ここに入力したものが、ページのソースに表示されます。ブログページとショップページなどの特殊なページはカスタマイザーで設定できます。
メタディスクリプションとメタロボット
投稿ページと固定ページの編集画面下部に、カスタムフィールド「メタロボット」「メタデスクリプション」が表示されます。ここに入力したものが、ページのソースに表示されます。カスタマイザーで、表示、非表示の一括設定が可能です。カテゴリーページなどの特殊なページはカスタマイザーで設定できます。検索結果ページ、404ページなどは初期設定でnoindexとなっています。
カノニカルタグ
投稿ページと固定ページの編集画面下部に、カスタムフィールド「カノニカルタグ」が表示されます。ここに入力したものが、ページのソースに表示されます。カスタマイザーで、表示、非表示の一括設定が可能です。
※noindex(メタロボット)とカノニカルタグの併記は指示が矛盾するため、本機能ではメタロボット欄に「noindex」の文字列を記入をすると、カノニカルタグが表示されないようにしてあります。