概要
構造化データを設定すると、Googleの検索結果の見た目(リッチリザルト)に影響します。
反映されるかはGoogle次第なので、変化がないこともあります。現在、検索結果の順位には影響しないようです。
2023年8月時点で、有効インストール3万以上の人気プラグインをリストしました。
総合SEO対策プラグインにも構造化データの機能が含まれるものがあります。
1. Schema & Structured Data for WP & AMP
- 有効インストール数::10万以上
- 作成者: Magazine3
- 言語:英語です。
Schema & Structured Data for WP & AMPの設定例
BlogPostingの設定例
①「Add Schema Type」を押します。
②「BlogPosting」を選択して「post」を指定します。


Articleの設定例
①「Add Schema Type」を押します。
②「Article」を選択して「page」を指定します。


投稿ページではBlogPosting、固定ページではArticleの構造化データが設定されました。

Settings
一般的な設定は、「管理画面 / Settings / Globalタブ」で行います。
What is general settings in schema?(プラグインの公式サイト)
Google 検索がサポートする構造化データ マークアップ

2. Schema – All In One Schema Rich Snippets
- 有効インストール数::6万以上
- 作成者: Brainstorm Force
- 言語:英語です。
microdata(Webページ上に表示)で出力されます。JSON-LD(Google推奨)で出力するにはPro版にする必要があるようです。
3. Schema
- 有効インストール数::5万以上
- 作成者: Hesham
- 言語:英語です。
4. WP SEO Structured Data Schema
- 有効インストール数::4万以上
- 作成者: WPSEMPlugins
- 言語:英語です。
5. Markup (JSON-LD) structured in schema.org
このプラグインの公開は2023年7月21日に停止されており、ダウンロードできません。 この公開停止は一時的なもので、完全なレビューを待っている状態です。
https://ja.wordpress.org/plugins/wp-structuring-markup/
- 有効インストール数::3万以上
- 作成者: Kazuya Takami
- 言語:日本語です。
Markup (JSON-LD) structured in schema.orgプラグインの設定例
Schema.org設定一覧
ここでは、「Article」「Breadcrumb」「Web Site」の3つの設定例を紹介しています。

Articleの設定
ここでは、「投稿ページ」と「固定ページ」の両方に出力する設定にしています。
Imageは、「コンテンツの最初の画像を表示」にチェックを入れ、デフォルト画像も設定しました。
Speakable(読み上げ)は、ベータとなっているので設定していません。

Breadcrumbの設定

Web Siteの設定
Googleの検索結果に、サイト内検索フォームが表示されるようになります。
[APP]はスマホ(モバイル)のアプリ用です。ここでは設定していません。
