WooCommerceのアップデート注意事項

WooCommerceのデータベース更新


WooCommerceプラグインのアップデートで、「WooCommerceデータベースを更新する」ボタンが表示されたときは、ボタンを押してデータベースを更新する必要があります。

メジャーアップデートに注意

メジャーアップデートは新機能追加などが行われバグが含まれていることがあります(4.3.3→4.4.0)。
マイナーアップデートはバグ修正などが行われます(4.4.0→4.4.1)。

メジャーアップデートのトラブル予防

メジャーアップデート直後が最も不具合が起こる確率が高いです。
すぐにアップデートせず、数日後修正版が出てからアップデートすることでリスクを減らせます。
また、ローカル環境で試してからアップデートすることでさらにリスクを減らせます。

トラブルの実例

  1. WooCommerce4.3.3からWooCommerce4.4.0へのメジャーアップデート直後に、画面が真っ白となりWordPressにログインできなくなりました。
  2. 調べてみると、公式フォーラムでも同じトラブルで困っている人がいました。
  3. 対処方法として、FTPソフトで wp-content/plugins/woocommerce を削除すると、ログインできるようになりました。
  4. GitHubでアップデート前のバージョン(4.3.3)を入手、インストールして元の状態に戻しました(データは消えていません)。
  5. 翌日、更新されていた修正版(4.4.1)への更新を試すと、無事にアップデートできました。