WooCommerceとは
WooCommerceは、WordPressのEコマース用プラグインです。
WooCommerceの沿革
- 2011年 テーマ開発会社のWooThemesによって開発されました。
- 2015年 Automattic社に買収されました。
- 2015年 プラグインが日本語翻訳されました。
- 2021年 世界中の多くのサイトで利用されています。
ユーザー数
世界のユーザー数
- 2021年2月時点で、WooCommerceプラグインの有効インストール数は500万サイト以上です。
- WooCommerce公式サイトによると世界のEコマースサイトの約28%で使用されています。
日本のユーザー数
- 2021年2月時点で、Japanized For WooCommerceプラグインの有効インストール数は1万サイト以上です。
- WooCommerceプラグインのみのケース(銀行振込なし、郵便振替なし)も考慮すると、もう少し多いと推測されます。
- 人口比率で計算すると、世界人口77.9億人:日本人口1.2億人=500万サイト:7.7万サイトです。
- 単純な比率計算ですが、日本ではまだまだユーザー数が少ないと言えると思います。
WooCommerceの特徴
主な特徴
- WooCommerceプラグインは無料で利用できます。
- StripeやPaypalを使う場合は決済手数料(Stripe3.6%、Paypal3.6%+40円)が必要です。
- 多機能で出来ることが多いです。
- 自社サイトで情報発信しながら商品を販売できます。
- 自社の顧客データとして管理できます。
- 決済方法を追加する場合でも、カード情報はStripeサーバーに保存されます。
注意点
- GPLなので自己責任での利用が前提となります。
- お客様の個人情報を預かるので、より慎重にセキュリティ対策を行う必要があります。
プラットフォームについて
- プラットフォーム(BASEなど)は、安全(万一の個人情報漏洩リスクを負わず)、簡単(複雑な設定等不要)に利用できます。
- サービス利用料変更や規約変更があったときは影響を受けます。
- 本格的にオンラインショップを始める場合は、「プラットフォーム販売」と「自社サイト販売」の両方を運営するのが効果的かもしれません。