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WordPressでコーポレートサイト制作

WordPressでコーポレートサイト制作

目次

  • 完全なオリジナルデザインのコーポレートサイトについて
  • 海外のコーポレートサイト対応テーマについて
  • コーポレートサイト対応テーマ制作の難しさについて
  • コーポレートサイト対応の本テーマについて

完全なオリジナルデザインのコーポレートサイトについて

完全なオリジナルデザインでカスタマイズ性を持たせたWordPressテーマを制作しようとすると以下のような大変な作業が必要になってきます。

完全なオリジナルデザインでの制作例(WordPress)

  1. ヒアリング
  2. Photoshop等でデザイン画像作成・・・オリジナルデザインで描きます
  3. HTML5 / CSS3 / JSでコーディング・・・デザイン画像の(完全)再現をします
  4. WordPressサイト化(ブログ等が必要な場合)・・・WordPressテーマとプラグインの自作(要保守)
  5. WooCommerce対応(本格的なお店をする場合)・・・セキュリティ関係により配慮

海外のコーポレートサイト対応テーマについて

海外で最もレベルの高いテーマ市場では、有料ページビルダーと有料スライダーをバンドルした多目的タイプのWordPressテーマが人気です。デザインに対する審査基準が厳しく、PSDやHTMLテンプレートで審査に合格してからWordPressテーマ化するケースも少なくありません。

有料ページビルダーの特徴

  • 表示画面上で、設定の変更が反映されるのを確認しながら作業できます。
  • テーマ開発者がデザインした部品を登録できます。
  • 多機能すぎて複雑に感じるかもしれません。
  • 英語です。

コーポレートサイト対応テーマ制作の難しさについて

コーポレートサイト対応テーマを制作しようとすると、投稿ページで使用する部品に加えて、主要な固定ページで使用する複雑な部品の制作も必要になってきます。複雑な部品の制作方法はいくつがありますが、それぞれ一長一短があり、Gutenbergブロックエディタ登場以前はコア機能だけで制作するのは困難たったように思います。
※受託制作の場合は他の方法があったり事情も違うのでここでは想定していません。

  • Gutenbergカスタムブロック・・・仕組みとして最適ですが、開発中で仕様が変更されるかもしれません。
  • ページビルダー・・・仕組みとして最適ですが、ライセンスの問題があります。
  • ショートコード・・・仕組みとして最適ですが、複雑な部品は入力欄が多く向かなさそうです。
  • 各プラグイン化・・・スライダーのような複雑な部品に最適ですが、数十個バンドルするのは無理そうです。
  • ウィジェット・・・部品の追加や並び替えができますが、設置場所の指定が必要で制作難易度も高そうです。
  • カスタムページテンプレート利用・・・ヘッダー等と同様に編集できますが、特定ページでしか使えません。
  • カスタムフィールド利用・・・複数ページに対応できますが、編集画面がわかりにくそうです。

コーポレートサイト対応の本テーマについて

すべての部品のカスタムブロック化に伴い、旧部品のカスタムページテンプレートは非推奨化しました。

本テーマの部品について

Silentテーマ / Silent Blocks

  • 投稿ページ用の部品:    「Gutenbergカスタムブロック」「ショートコード(Classicエディタ用)」。
  • 主要な固定ページ用の部品: 「Gutenbergカスタムブロック」

本テーマの部品の特徴について

本テーマの「Gutenbergカスタムブロック」の特徴

  • 直感的に操作できるように、編集画面のビジュアルを表示画面に出来るだけ近づけてあります。
  • 仕様変更の影響や、問題が起こりにくいように、出来るだけシンプルな設定項目で制作しています。
  • 静的ブロックの「ブロックのリカバリーを試行」ボタン表示(非推奨プロセス)は、開発者にも負担のかかる仕様のため、オプション数の増減がしやすいようにラジオボックスを使用しています。

この記事を書いた人

Colors Themes

SilentテーマとClockテーマの開発者です。2013年頃から、テンプレート・テーマ制作に取り組んでいます。汎用性の高いデザインでの制作を心がけています。SNSアカウントはOGPチェック用です。